[イギリス]自家製チャーシューと妄想

エジンバラは嵐で外に出るのが億劫な日が続きます。冷蔵庫を覗くと行きつけの安いスーパーでよく考えずに買ってしまった豚のロースブロックがありました。


調理方法欄にはオーブンで1時間焼くと書いてあったのですが、よく考えたら私はオーブンで調理する料理を全然知らないんです。それは今後の課題にするとして、ネットで調べたら、手持ちの材料で、自家製チャーシューが作れそうでした。  


炊飯器に、豚ロースブロックと醤油、白ワイン、生姜ペースト、砂糖を入れて炊くだけてした。豚ブロックの方が背が高く味が均等に染みるか心配だったのですが、全然問題なく、いい感じにできました。そのままでも食べれそうでしたが、フライパンに移して少し焼き目をつけ、煮汁を煮詰めて、完成です。 

これを作りながら、将来母親になって、日曜のお昼ごはんに、野菜炒めとこのチャーシューの作り置きしたものを添えたラーメンを、食べ盛りの運動部の中学生の息子が食べているという全く根拠のないワンシーンが頭の中を駆け巡りました。気づいたら一人で妄想してふふふと笑っていました。 

昨日友達の結婚パーティーに行ったからでしょうか。なんだか、オフィスのメンバーがみんな若くしてどんどん結婚していることにカルチャーショックを感じています。昨日は新郎が歳下でした。日本だと、大学にいればいるほど婚期が遅くなる傾向があるかなと思いますが、今私の周りは男女問わず25歳くらいで結婚してパートナーをイギリスに呼ぶか、遠距離をしているカップルが多いです。更に、私になぜ数年付き合っているパートナーがいて結婚しないのかと直接聞いてくるのもびっくりします。そういう質問をしない文化じゃなかったのか笑 。


さて、あっという間にできたので、チャーシューマヨ丼になりました。美味しいですが多少味が濃いめです。それもそのはず、curedで、塩付けという意味なんですよね。よく考えてなかったです。どうりで生肉コーナーではなく、加工肉コーナーにあったはずです。普通に醤油を入れてしまいました。次からは風味付け程度に醤油を入れるか、塩付けでないブロックを用いるかします。  


来週のお弁当はチャーシューと白米に野菜を添えたものが続きそうです 

子供にチャーシューラーメンを食べさせる日がいつ来ようが、世界のどこにいようが、料理ができればいつでも大好きなおばあちゃんの味が食べれるのでわたしは料理をしていこうと思った次第です

4 件のコメント

  1. ヒント:離婚率・・・

    てか、なにその妄想w アメリカは、むしろ30までは遊びたい人が多いかもだし、大学院の友達は基本みんなシングルだったわ〜、お陰で私は危機感がなさすぎるよw豚ブロックおいしそう!!

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    1. あー、なるほど。でもまあ結婚も離婚もハードルが低そうだね…。貯金たくさんなくても結婚するっていうアイディアは私は好きだけどね。

      いやー、なんでこんなにPhDで既婚率高いのかまじで謎。オーストラリア人の友達も驚いているから、局所的な現象みたいだけど。

      炊飯器あるならチャーシューはとても簡単でおすすめだよ☆

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  2. え!イギリスって婚期早いの?意外だ〜
    チャーシュー美味しそうと思ったけどそっち気になったw
    ヨーロッパでも国によって全く違うんだね。
    離婚の際の手続きが比較的楽なのかな。
    ちなみに豚肉おいくらだった??

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    1. みんな留学生とかだから、イギリスの現象ていうよりもわたしの周りの博士課程の学生達だけかなと思う。こないだもエンゲージした子がいたし、クリスマス休暇中にプロポーズするといっている友達もいて、どちらも一年生だからおそらく年下で、びっくりしたよー。

      豚肉値段ごめん正確に覚えてないんだけど、確か3£〜だったから600円くらいかなー?

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