さてさて、4日間に及ぶサンクスギビングのスキー旅行から帰ってきました。途中ごたごたもありましたが、概ね楽しく過ごせたと思います。
では、サンクスギビングの食事の写真を中心に、さくっと振り返ってみますね。
自分の住んでいるところから車で4時間ぐらい走ったところにある、レイクタホ周辺のスキー場に行ってきました。お友達と6人で家を借りたので、宿泊費はかなり安かったです。家の目の前の景色はこんな感じ。もう、フィンランドかってぐらい雪が降り積もっています。
サンクスギビング・ディナー全貌。まさに絵に描いたような典型的なサンクスギビングの食事だと思います。まず無駄に巨大なターキー(でも私達のやつは多分一番小さいサイズ)、スタッフィング?とかいうクルトンとグレービーソースを混ぜて焼いたようなやつ、チーズのマッシュポテト、グレービーソースにクランベリーソース、四角いパン、スイートポテトの焼いたやつ・・・これにデザートのパンプキンパイがつきます。
旅行先なのになんでこんなに食事を一式用意出来たのかというと、ホールフーズというちょっとだけ高級なスーパー(オーガニックなものとかを中心に売ってる)が販売してる「サンクスギビング・ディナー・セット」を購入したからです。日本で言うおせちセットみたいなノリでしょうか。全部の料理は先に調理済みで、あとはそれらをオーブンで焼くか電子レンジで温めるだけでディナー準備完了です。一応4人分のセットが100ドルぐらいだったのですが、6人でも食べきれず・・・。とても楽だしおいしかったので、また機会が合ったら買いたいですね。
この、お皿に持った時のイマイチ美味しくなさそうなぐちゃっとした様子も含めて、非常にオーセンティックな感じがします。笑
ターキーが全く食べきれず、容赦なく残るのがアメリカのサンクスギビングの伝統だそうで、我々のターキーもそれはそれは残りました。とりあえず翌日の朝食に、友達がターキーサンドイッチを作ってくれました。
その翌日の夜ご飯は・・・火鍋!火鍋とは、日本で言うしゃぶしゃぶの中国バージョンみたいなもんです。こっちの中国人や中国系アメリカ人は、サンクスギビングの日にはターキーは食べずに火鍋をやるという人が多い気がします。
宿からスキー場に向かう道中。う〜んフィンランドを思い出します。
スキー場を見下ろした図。画像右下に、小さい小さい人間達がスキーを滑っているのですが、ちょっと見えないですよね・・・。
今年は非常に寒冬で雪が多く、スキーに適しているそうです。2年前に来た時は超暖冬で、暖かくて雪もあんまりなかったので、油断してましたね。
サンクスギビングの伝統には、サンクスギビングの翌週丸一週間食べきれなかったターキーをひたすら食べ続けて飽き飽きすることも含まれるwそうで、食べ残しのターキーを使ったレシピというのが数多く存在します。Part2では、我々の残ったターキーの消費対策について紹介しようと思います。
シリコンバレーも随分寒くなりました。さっき天気をチェックしたら、日によっては全然パリより寒い・・・!車社会だからあんまり外には出ないけど、これで家の中にヒーターがないのってどうなのって感じです。もう3年目なので、暖房なしでもなんとかやっていく術は身につけてしまいましたが・・・。