[イギリス]わたしの勘違いと鳥の唐揚げ再挑戦

以前、鳥の唐揚げを作った際にわたしは「イギリスの鶏肉は皮がなくて、脂身がなくて、パッサパサだ!」と散々文句を言ったわけですが、おばあちゃん、彼氏、友人など複数の方から、「それは、胸肉だからじゃない?もも肉で作ればジューシーになるよ?」と指摘されました。

そうです。スーパーの肉売り場でわたしは肉の形しか見ていなかったもので、日本でいつも買っていた鶏肉(もも肉)の形と、似た形で売られているもの(胸肉)を自然と手に取っていたのです。

もも肉はThigh、胸肉はBreast、確かに、以前買ったものにはBreastと書いてありました。

日本では鳥肉は食べやすい小さめの塊になって売っていることが多いですよね(そのままフライパンに入れれば焼いて食べられるような形)。ちょうど、イギリスの行きつけのスーパーでそのような形で売られていた鶏肉が胸肉だったわけです。もも肉は、というと・・・でかい!一切れがこぶし大あります。
そして、なぜかすべて骨つきです。調理時もまず骨から肉を切り離さねばならず、下ごしらえに一苦労でしたが、ちゃんともも肉には皮が付いています。むしろ、つき過ぎなくらい・・・。

食べやすい大きさに切ったもも肉を醤油、白ワイン、生姜の液に3時間つけ、片栗粉を入れてサラダ油で揚げました

結果、ジューシーなおいしい唐揚げができました!むしろちょっと脂っこいです!

イギリスでもおいしい唐揚げはできることがわかりました。初歩的なミスを犯してすみませんでした。

たくさん作ったのでおべんとうにも持って行きました。大学のレンジでお弁当を温めていると、院生がおにぎりを見ながら訝しげに「これ、なに?」と聞いてきました。米を手で固めたやつだと答えると、「それを、チョコレートと和えたの?」と聞かれたのでさらにびっくり。そう見えるんですね、なるほど。

今後はもも肉を中心に鶏肉料理をしていこうと思います。親子丼も美味しく食べられそうで嬉しいです。




2 件のコメント

  1. Chicken Thigh、おいしいけどめんどいの、わかるわ!笑 わたしは包丁を諦めてキッチンバサミでザクザク切るようにしてから多少楽になったと思ってる。

    アメリカだと、chicken breastよりもchicken thighの方が値段が安い気がするんだけど、イギリスだとどうだろう。日本だと逆じゃない!?

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    1. そうね、どうもThighの方が安いらしいね。ただ売られているBreastとThighの分量が違い過ぎて(Thighは500g以上で売られているし、Breastは日本と変わらないくらい200-300?)るからグラムあたりで比べたことないやー。日本でも近くの都市型スーパーでは(まいばすけっと)はあまり肉のチョイスができなくて、比べたことなかった。

      うん、キッチンばさみでこれからは切ろうと思う!骨の周りのお肉がもったいなくて、結局それも焼いたりして食べたよ笑

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