[イギリス]フラットメイトの誕生日を祝う

フラットメイト（ドイツ人女性）とは結構仲良くやっているように思います。彼女の方がしっかりものなので、私の適当加減に彼女の方は文句はあるのかもしれませんが笑。去年私の誕生日を彼女が手作りケーキとたくさんのプレゼント（チョコ、部屋用スリッパ、靴下、お菓子等等）で祝ってくれたので、今度は私の番です。

私の料理はまったくオーブンを使わないことを以前述べましたが、ケーキと言ったらオーブンです！お菓子作りにはブランクがあるので、とにかく失敗を避けるため材料や行程の少ないものにしようと心に決めスフレチーズケーキを作る事にしました。

材料は、卵、クリームチーズ、ホワイトチョコレート…以上！小麦粉も砂糖も使わないのです（なのに、無意識になぜかグラニュー糖も買ってしまった）！
作り方も、卵の白身をメレンゲにし、残りの材料を溶かしたものと混ぜてオーブンで30分焼いただけです！初オーブン料理はなんとか問題なく進みました。

甘さは程よい感じに仕上がりました。こういう控えめな甘さはイギリスにはない味です、やはり日本のレシピです。持病の知覚過敏もスルーでした（イギリスのケーキはアウト。歯の痛みに耐えながら食べます）。

 そして、バースデーディナーですが、彼女がアメリカの日本レストランで食べた立田揚げカレーが忘れられないというので、カレー＋唐揚げを作りました。

 日本のマイルドなカレーがスパイシーなカレーより好きらしいので、今後も作ったらお裾分けしてあげようと思います。美味しい美味しいといってカレーをおかわりしてくれました、嬉しいですね。唐揚げは何も言わず食べていたけど、ちょっとべちゃっとしてしまった気がします。カラッと揚げるにはどうしたらいいんでしょうか、工夫の余地ありですね。

 プレゼントは色々考えましたが、サプライズもいいけど、欲しいものをもらうのが一番うれしいかなと思い、彼女が私のビンテージの鞄を何度も褒めてくれていたことを思い出し通販サイト（Etsy）でほどほどの価格帯からいくつか候補の鞄を探し、彼女自身に選んでもらいました。一点豪華主義で鞄だけになりましたが、我ながら良いの見つけました！ 

そうそう、昨日はバレンタインだったんですよね。彼氏と父親には、私一押しの東京のチョコレート屋さんから郵送でオランジェットを手配したのですが、 彼氏に至っては「おいしいけどー、昔作ってくれた奴のほうが美味しい」という、喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない感想を頂戴しました。父親は何も文句をいわずに食べます（お父さん偉い）。

ちなみに私は犬のビリーから（という体で、ビリーの飼い主のフラットメイトから）市販のチョコレートをいただきました。「リビングでう○こしてごめんね」というメモつきでした。というのも、ビリーは先週お腹をこわし家のリビングのカーペットを三回汚したんです、ビリー…早く元気になるんだよ…。

とにもかくにも、フラットメイトよ、お誕生日おめでとう！幸多き一年を過ごしましょう。