[フランス]ビザ更新編。2016年


Lioです。
もはや更新がレアになってしまい申し訳ありません。
相変わらず自炊の生活ですがずぼら料理、かつ写真を撮らないので更新ができず。。。
なのでみんなと相談して今回はビザ申請のお話をさせていただくことにしました

フランス在住者の鬼門。ビザ申請です。私は学生ビザ延長です。
2016年6月の情報です。


私はパリ市内在住なのでクリニャンクールのプリフェクチュールへ。
場所は駅から徒歩5,6分です。治安の悪いエリアとは逆方向なので安心です。
怖かったので友人二人についてきてもらいまいたが。。。笑
二人とも身長が高いのでさながらボディーガードでした


まず、この予約。7月3日にビザが切れるのでその前に予約を取らなくてはいけません。
これを過ぎますと数百ユーロの罰金と、出生証明書の提出が求められます。
通常はビザの切れる3か月前にとるという話を聞いたことがあるのですが私は学校の成績が出るのを待っていたのと保険をフランスの国の保険に入ろうと思っていたので手続きに時間がかかり6月中旬でのランデブーとなりました。

このランデブーの取り方住んでる地区によって違うらしいです。
パリ市内はインターネット。


こちらのページから簡単に取得可能なのですが、すぐとなりの92区になるとランデブーを取りに行くのに朝4時に並びにいってさらにそこから抽選とか、ランデブー取るのに3か月とかとんでもない話をききました笑。
私は5月に取ったので比較的空いてる日はいっぱいありました。
ただ、7月~10月の予約はすぐに一杯になってしまうそうなので早め早めがおすすめです。

さて、私は約3か月かけて必要書類をそろえました。
必要な書類は下記のURL先にのっとって集めました。

とにかく当日はありとあらゆる書類をもって臨んでください。
書類がそろっていれば一日で完了しますが受付の人の厳しさや書類が足りなかったりすると再度予約取り直しになります。

必要だった書類
第一窓口 6月17日(初めての挑戦日)
Convocation [召喚状、prefectureのHPの予約から印刷したもの]
Etudes poursuivies en france [これはプリフェクチャーのHPからダウンロードできるのですが、A4サイズ表のみの小さいものでした。一度目の訪問の際に返された一式のなかに両面印刷の同書類が入っていたので家でこちらに再度記入いたしました。別途資金源を記載する項目が追加されていました]
(Ressouces)Indiquer lq provenqnce de vos ressources pendant toute la durée de vos etudes
Extrait d'acte de naissance[出征証明書。こちらは2016年度の必要書類には記入されていなかったのですが窓口に到着して一番最初に求められました。日本の戸籍謄本は2015年6月25日取得、アポスティーユは9月6日取得。フランス在日大使館での翻訳は8月4日(アポスティーユは後日取りました。それでも翻訳の内容や効力は変わらないといわれたため)]
Passport [顔写真、VISA、CAF]
EDF[明細3か月以内のもの]
貸主 Passport[貸主の顔写真のページとパリ時在住ならセジュールのページ。]
Preinscription 2015-2016[なぜか2015年度の申し込み書を求められました]
Preinscription 2017年[私はまだ語学学校なので後期の分の申込書だけでした。]
Diprom[これまでの卒業証明書。私は卒業証明書をもらう後にランデヴーを取るように調整しました。在籍中の場合は出席証明書を学校に作成してもらう必要がありますが、うわさに聞いたところその場合再度卒業証明書を提出しに行かなくてはならぬらしいです]
Attestation de Résultats (tef)[在籍中に受けた試験結果]
LCL、口座残高、直近の引き落とし[3か月以内のもの]
Attestation d'hebergement[借主の賃貸証明書。3か月以内。PDFでも可]

第二窓口 6月28日(2度目の挑戦)
さらに必要だったもの
住宅保険の証明書[3か月以内のもの。保険会社で簡単に再発行してもらえます。HPからも印刷できますがサインが入っていなかったので窓口に直接行きました。]
写真1枚[レセピセに貼るよう。この日、熱でぼーっとしてたので忘れてしまいました。。。写真一杯日本から持ってきたのに。でも同フロアに5ユーロで簡易撮影マシーンがあります]

ちなみにコピー機[1枚20サンチーム]や自動販売機なども置いてありました。

このプリフェクチャー一番の曲者は1次窓口の金髪で髪型がぼさぼさなおばさんです。
この方がものすごく厳しく、逆にここを突破してしまえばほぼ通ったも確実です。
ほかにも受付の方がいらっしゃるそうなのですが私は二回ともこの方でした。
5年間ここへ通った友人と、フランス人の友人にはじめはついてきてもらったため手続きがスムーズに行ったせいか
このおばさんとは笑顔で別れることができたのですが友人曰く笑顔は初めてみたとのこと笑
書類は足りなかったですが初めて行くならだれか同伴者がいた方がおすすめです。特にネイティブの。

初めて訪問した日、11時ランデブーだったのですが書類が不足していて再提出になりました。当日の有効期限13時半に間に合わず
なくなくランデブーを取り直すことになりました。
通常はヴァカンスがあり9月以降になるといわれていたのですが偶然その10日後が一つだけ空いており
無事再挑戦となりました。

さて、2度目のランデブー。
足りなかった書類もそろえいざ一次窓口へ。今度は一人で行きました
受け付けはまた同じ方、私がこんなに早く2回目の訪問に来たことに驚いていました。
貸主のセジュールの件について聞かれていたのですが緊張のあまり頓珍漢なことを言ってしまい
怪訝そうな顔をされたけれど見事パス。
番号札を渡され同フロアの2次窓口の前で待つように指示されます。
すぐに番号を呼ばれ受付窓口へ。
今度は肌の黒めな細身の若いお兄さんが担当でした。
噂は本当で優しそうな方でした。

Etudes poursuivies en france は多くの方がこの窓口で担当の方と一緒に書くようで、「僕と一緒に書きましょう、、、、あ、もう書いてあるんですね」みたいなやりとりがありました。
とりあえずここでさらに住宅保険の証明書を提出し、2015-16年度の学校申込書はいらないと返されました。
原本とコピーを一緒まとめられた書類の束を丁寧に日付と内容をチェックし原本を返されていきます。
返す時も終始相手の目を見ながら笑顔で。フランスでは乾杯の際に相手の目を見ながら。。。といのを思い出しました笑
受付のおばさんとは大違い。。。緊張がほぐされていきます。
チェックが終わった後に写真を1枚求められます。
その後レセピセを印刷し、内容確認をお願いされ内容に問題がなければ写真を添付しレセピセをだされて終了しました。
役15分のやり取りでした。
最後に、お兄さんから「日本は美しい国ですよね。」と笑顔で言われ、この数か月のビザ申請のプレッシャーから解放された気持ちになりました。


はい。無事にレセピセ[仮滞在許可書]をもらえました。
ただ、まだ終わりではありません。さらに正規のビザをもらいに9月行ってまいります。
ここでも必要書類を言われました。

Convocation[受付のお兄さんと一緒に決めた日。]
LCL、口座残高、直近の引き落とし[3か月以内のもの]
Attestation d'hebergement[借主の賃貸証明書。3か月以内。PDFでも可]
住宅保険の証明書[3か月以内]
inscription 2017年[この時期には支払いやテストが終わっているので]

持ち物
パスポート
レセピセ
写真3枚

なぜ再度提出が必要なのか、自分なりに考えたのですが、
おそらく、ビザの受け取りがヴァカンスを挟んでしまい集めた書類の3か月間の有効期限が切れてしまうからだと思います。

レセピセが出れば延長は確実との話を聞いているのですがここで問題なのは
次回のビザの期間です。
1年出ればいいのですが、何分学校を変える予定のため来年の1月分までしか登録していません。
また、9月にビザをもらうのですが7月3日に切れるビザの次回更新日はいつからになるのか。
不安要素はまだ残りますがひとまず申請を終えることができました。
たくさんの方に支えられて出来たことですので感謝の気持ちしかありません。

この出来事を自分への備忘録、また、同じように悩んでる方の助けになればいいなと思い日記にしました。

参考になりましたら幸いです。

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